【スピーキング】英語が喋れるようになるには??話せるようになるために必要なこと。

今回は英語を話せるようになるためにおすすめの方法や知っておくべきポイントを、特にスピーキングにフォーカスしてお伝えします。

  • 英会話を勉強し始めたばかりの方
  • スピーキングの練習をしているけれどなかなか上達しない!

と感じている方に、少しでも参考になる情報をお届けします。

焦らなくて大丈夫!段階を踏んでスピーキング練習しよう

英会話は上達までに数ヶ月、多くの人は年単位で時間がかかります。しかし同時に、毎日継続していれば誰でも少しずつ、必ずできるようになります。

会話がなかなか思うようにいかないと焦りやじれったい気持ちになることもあると思いますが、スピーキングの大事な要素を抑えて毎日練習すれば大丈夫です。

これから私の経験に基づくスピーキングに必要なポイントに沿ったおすすめの勉強方法をご紹介します。

1.リスニング上達がカギ

リスニングスキルはスピーキング上達に直結します。リスニングが上達してくると、スピーキングを上達させるのもすごく楽になります。

リスニングとスピーキングは全く違う動作ではありますが、リスニングの上達抜きにはスピーキングが上達することはない、と言っても過言ではありません。

リスニングの勉強にまだあまり重点を置いていない人は以下の記事を先に読んでいただくことをおすすめします。

リスニングの勉強、既に始めているよ!という方は次に進みましょう。

2.一人でできるスピーキング練習

人と話すとなるとまだまだ思うように発言ができない方・躊躇してしまう方、思ったことを英語で話すことができない方、主に初心者におすすめの練習方法は、まずは一人で話してみること。

具体的な方法は以下の通り。

独り言を言う

1番手軽に始められる方法です。話す内容は日記のように今日あったことを話す、または今考えていることや目の前に見えている風景を英語で説明してみる、などです。

車の運転中や家事をしている間など、何かをしながらスピーキング練習できるのでそこもおすすめなポイント。

独り言で練習をしていると、「自分の話す英語が実際に人に通じるのか?」や「間違いがあっても指摘してくれる人がいない」と不安に思う点も出てきます。

しかし独り言での練習は合っている・間違っているは置いといて、まずは英語で自分の言いたいことが言えるかに集中しましょう。

この練習をしておくことで実際に人と話す時に言葉に詰まったりすることが徐々になくなっていきます。初心者特有の、英語を話すことに対する恥ずかしさや躊躇いも軽減することができます。

会話してみて相手に伝わらなくても恥ずかしがる必要は全くありません。その都度訂正して行くこと自体が練習になります。

独り言練習は、覚えた単語を使う練習(インプット→アウトプット)や、独り言の中でうまく表現できない部分を見つけて調べる(実践から問題点を見つける)ということが可能です。

アプリ(コンピューター)と会話練習する

人と英語で話すのはまだ恥ずかしい・緊張する、という方には、AIを使用したスピーキング練習アプリがすごくおすすめ。人と話すよりもハードルがグッと下がります。

例えば、「スピークバディ」や「スタディサプリ」などのアプリを使う、またはiPhoneのSiriを使って発音練習をすることもできます。

デメリットは、AIは対人と違ってこちらが何を言おうとしているのか推測ができないため、こちらが話すときに発音にある程度の正確さが必要になります

発音が悪いと誤反応されてしまうことが多いのが対ロボットでのスピーキング練習。逆にこのデメリットを利用すると、AIに反応してもらえるまで繰り返し話すことで、発音が鍛えられるというメリットになります

アプリによっては自由会話ではなく台本があり、こちらが話す内容がスクリプトとして表示されているものもあります。実際は話すよりも読むだけのものもあり、超初心者におすすめ

スクリプトを読みながら会話の模擬体験をすることで、質問に対してネイティブの人たちがどう返答するのかを実演しながら学ぶことができます。

アプリは基本有料のものが多いですが、無料お試し期間があるものもたくさんあるので、少しでも興味のある方はどんどん試してみましょう。

スタディサプリの使用レビューとおすすめポイント・デメリットもまとめた記事もあります↓↓

3.話す相手を選んで練習

「話す相手を選ぶ」と書きましたが、おすすめは「日本人の英語アクセントを聞くことに馴染みがある人、ゆっくり話す人」です。ネイティブ・非ネイティブは問いません。これに当てはまる人は、例えば英会話教室やオンライン英会話の先生、フィリピンなど日本に近い位置での英語圏出身の人などです。

そのような人と会話することをおすすめする理由としては、以下の通り。

  • 日本人のアクセントを聞き慣れている人の方が、こちらの話すことを聞き取ってもらいやすい
  • 文化の違いにギャップが少ない方が話が通じやすい、理解してもらいやすい
  • 話しやすさが自分のスピーキングに対しての自信に繋がる

せっかく頑張って話しても、相手に通じないことが続いてしまうと心が折れてしまう人も少なくはないはず。

仮に相手が英語の先生であっても、人同志なので合う・合わないがあります。無理せずに「この人となら話していて楽しいな」と思える人と話すようにしましょう。

相手がネイティブでカジュアルに話す感じの人だと会話スピードが速すぎてついていけないことが多いですが、非ネイティブの人や英語の先生などは比較的ゆっくり話してくれるので初心者向きです。

さらに、英会話にはただ英語だけの問題ではなく、文化の違いもコミュニケーションの取りやすさを決める要素の一つです。例えば恥ずかしがるポイントや人に失礼さを感じるポイントなど、お互いが持つ「当たり前」の部分が近ければ近いほど話していて「共感」を得やすいです。

もちろん、ネイティブと話した方がより早くネイティブの英語スピードや自然な英会話表現にも慣れることができます。しかし、それって実は動画を見ながらリスニング練習するだけでも結構身についたりします。

なので初心者のうちから無理にネイティブの人と会話して、自分の自信を無くしてしまったり、英会話が億劫になってしまうくらいならわざわざネイティブの人を選んで練習しなくてもいいと思います。

1番簡単に実行できるのは家からもできる比較的安価なオンライン英会話ですね。他にも英会話教室に行ったりフィリピン留学するなどの選択肢もあります。

自分が話しやすい・話していて楽しいと感じる人と英会話する機会をたくさん作りましょう。

4.最終ステップ!ネイティブと話す

最終段階では、実際にネイティブの人と話すことです。

初心者には非ネイティブの人を最初におすすめしましたが、いつまでも非ネイティブ同士で話していても上達スピードが緩やかなので、ある程度非ネイティブの人と話せるようになったなと(自覚で大丈夫)思ったら、ネイティブの人と話してみましょう。

ネイティブの英会話講師とネイティブの現地の人とはまた違っており、もちろん講師の人たちはゆっくり話してくれており、現地の人はこちらにお構いなく普通のスピードで話しかけてきます。

いきなり完璧に話せる人は少ないので、できなかったからと言って落ち込まなくて大丈夫。会話を楽しみましょう。

方法としては現地に実際に行くことがベストですが、なかなか簡単に実現できることでもないのでオンライン英会話や、英会話カフェ、クレイグリストで英語の先生を探す、ランゲージエクスチェンジを使うなどです。

どれも少し始めるまでに勇気がいるものに感じると思うので、個人的にはオンライン英会話が手軽でおすすめ。

今後おすすめのオンライン英会話についてまとめた記事も書いていきますので少々お待ちください。

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