【英会話】表現方法がいつも同じな人必見!ワンパターンな会話を卒業する

学校で習う英文法をそのまま英会話でも使ってしまっていませんか?

会話表現がいつもワンパターンになる人必見です!

少し言い方を変えるだけで同じ意味での言い換えをご紹介していきます。

be動詞を「get」に変える

形容詞(beautiful、funnyなど)の前につけるbe動詞を「get」に変えることで、be動詞ばかり使うよりも少し変化を出すことができます。

意味は若干変わってしまいますが、覚えておくととても便利な表現方法ですよ。

I’m hungry.「お腹が空いている」

→ I’m getting hungry.「お腹が空いてきた」と言いたいとき

「Get」は状況の変化を表現することができます。

He is tired.「彼は疲れている(ピンポイントで今)」

He was tired.「彼は疲れていた(過去)」

He got tired.「彼は疲れた(過去。何ともない状態から疲れた状態へ変化)」= He became tired.

He gets tired. は習慣的なことを言うときに使います。例えば、He gets tired when he works out.(彼は筋トレする時いつも疲れます。)というように、「それをすると毎回疲れる」という条件があるときは使えます。

There is/areから「They」を主語に換える

There is/are 〜の構文を、「They」を使った文に言い換えることができます。

例えば、ショッピングモールにどんな飲食店があるかを説明するとき、There is/are 〜を使うと、

There is a Chinese restaurant, McDonald, Burger King in the mall. 」

となりますが、モールの話をしていることが話の流れから分かれば、主語を「They」に変えて

They got a Chinese restaurant, McDonald, Burger King.」

に変換できます。また、「They have 〜」の形でも言い換えることができます。

違和感を感じる人もいるかもしれませんが、「they」は人や動物だけでなく、場所を表すこともできます。

そしてこれらの文はすべて同じ意味なので、There is/are〜を多用したくないときは言い換えとして覚えておくと便利ですよ。

接続詞(which、thatなど)を使って2文を一つにする

こちらは学校で習う基本的な文法ですが、意外と英会話で実用できていない方もいるのではないでしょうか。

which, that, where, who など、使えるようになればブツ切りの短い文の連続よりももう少し慣れた感じでネイティブっぽく話すことができます。例えば、

①I like the boy.② He is new in class.

→ I like the boy who is new in class.

①She got the bag.② I was supposed to have it.

→She got the bag that I was supposed to have.

など…使い慣れていなければ、少し頭を使いますが、「結論→説明を加える」という流れで話せるようになれば、あとはThatなどのつなぎを付け加えるだけです。

少し練習すれば慣れると思います。

主語を「I」など人物から変える

英会話初心者の方が多く使うのが、主語が「私(I)や彼・彼女(He・She)」などの人物で始まる文です。

少しレパートリーを増やして、人物以外の単語から始まる文を使うことができると、それだけで“英会話初心者感”が軽減します。

例えば、簡単なのは「it」。シチュエーションやニュアンスにもよりますが、

「I’m excited!」を「It’s exciting!!」に変換したり、

「I’m glad to see you.」だけでなく「It’s great to see you.」

…など複数言い換えのレパートリーがあれば良いですね。

「What」を使った構文も便利です。

例えばあなたが友人と共通の友達について話している時、友人が「彼女、最近見かけないね」という返事に

I heard that she and her family moved out for her dad’s work.

→ What I heard is that she and her family moved out for her dad’s work.

どちらも同じ意味で、「彼女は父親の仕事が理由で家族と引っ越した、ということを聞いた」という内容です。(使用されるシチュエーションは少し違いますが)

一つ目は「彼女は父親の仕事の都合で引っ越したって聞いたよ」というニュアンスから、二つ目は「私が聞いたのは、彼女、父親の都合で引っ越したみたいだよ」と、あくまでも私はそう聞いたよというスタンスが強調された言い方になります。

なので直接彼女から聞いたのではなく、噂話であったり、根拠があまりないことを言うときに使われたり、もしくは「彼女最近見ないけど、引きこもってるって噂だよ!」といった発言に対して引きこもりを否定し、「私はこう聞いたよ」と強調するような場面で使われたりします。

ネイティブの表現を覚える

ネイティブの人がどんな表現をよく使うかは、会話の経験値を上げることで学ぶことができます。

しかし初心者の人にはハードルが高いし、最初から単語帳のような教材で勉強できれば良いですよね。

そんな時におすすめなのが、人気英語系YouTuberのAtsuさんが作った「Distinction」と言う単語帳です。

書籍版とアプリがありますが、アプリがおすすめです。どこでも手軽に使えることと、音声をパッと聞けることがアプリをおすすめする理由です。

少しお値段張りますが、ある程度海外での会話経験がある人も超初心者の方も、どちらにとっても価値のある単語帳だと思います。

興味のある方は見てみてください。:Distinction公式

まとめ

  • be動詞だけでなく「get」も使えるように
  • There is/areから「They」を主語に換えれるように
  • 接続詞(which、thatなど)を使って2文を一つにする
  • 主語を「I」など人物から「it」や「what I〜」などに変えられるように
  • ネイティブの表現を覚える、近道したい人はDistinctionがおすすめ

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